C#からOneDrive API(4) ファイルの保存、読み込み

あすかです。

前回は、OneDrive上のファイル一覧を表示させてみました。

kmycode.hatenablog.jp

今回は、ファイルの保存と読み込みに挑戦します。
といっても、難しいことはないのでコードをぺたっと貼るだけです。

コーディング

ファイルの読み書きは、Streamを使って行います。
バイナリデータのままやり取りすることになりますので、文字列を扱う場合は別途変換します。

ファイルの存在確認

OneDriveのAPIには、存在確認ができる機能は入っていません。
代わりに親フォルダからファイル一覧をもってきて、その中にあるかで判定しています。


ファイルのアップロード

StreamをOneDrive APIに渡します。

今回作成したプログラムでは、上のメソッドをオーバーロードしたメソッドを使っています。


ファイルのダウンロード

ダウンロードというより、ダウンロードのためのストリームを入手するメソッドです。

このストリームからデータを読み込み、stringに変換します。


ファイルの削除

DeleteAsyncで削除されます。


実行

例によってソースはGitHubにあります。

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まとめ

短い記事が続きます。

次回は、OneDriveを使ったアプリを実運用する時に、はじめに遭遇するであろう問題について書いてみます。
次回でOneDriveのおはなしは終わりかな―!かなー!